島原の旅
2014/07/02
こんにちは。
本当に梅雨なのかな?と思うくらい今年の佐賀の雨雲は控えめですね。
タクボユリコです。
さて、九州8県の建築士会が集まる「九州ブロック 建築士の集い」に行って参りました。
九州各地の建築士会がどのような取り組みをしているか、、という情報交換の場です。
わたくし建築士ではないんですが、ご縁あって参加させて頂きました。
その中で、島原城のお膝元であった森岳の街並みを、長崎方言で“さらく”(うろうろ歩き回る)分科会に参加したのですが、とても素敵でしたのでちょっとご紹介。
島原は湧水が町のあちらこちらに。その透き通った水で泳ぐ鯉も鮮やかでとてもキレイです。
四明荘庭園(←クリック)。
ここは本当に素敵でした。ずっとここに居たいと思える心地よい空間造りに感動。屋敷のまわりが湧水で囲まれている「水屋敷」です。
写真でいいのが撮れなかったんですが、このすーっと涼しげな感じが伝わってほしいです。
商店街を歩けば、長崎らしいステンドグラスの天井や涼しげな風景に癒されます。
また、金物屋とカフェが入った登録有形文化財の建物に入れば大好きなレイモン・サヴィニャックのポスターがズラリ!!!
大興奮が止まりませんでした!
とってもハイカラで素敵なブルーの理髪店。現在はカフェとなっていて、この建物にぴったりの可愛らしいお母さんとお茶とおしゃべりを楽しむ素敵なおじい様がいらっしゃいました。
過去代々の人の生活や文化、歴史を感じることが出来る建物に現代の人が生活し文化を作っているってのがすごくいい。
どこでもやってるような取組に思えますが、その現地で頑張ってる人に会って話をすると応援したくなりますし、自分にも何か出来ないかと考えるキッカケにもなります。
いい時間でした。次行くときはプライベートで是非。
ユリコ